猫背は、ストレートネック(スマホ首)、背中が丸い、肩が前に落ちる、そり腰、受け腰姿勢のことを指します。
このような姿勢は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、前かがみの姿勢を続けることで発生しやすくなります。
猫背は見た目の問題だけでなく、体の不調を引き起こす原因ともなります。例えば、背中や首の痛み、呼吸の浅さ、消化不良、さらには頭痛や疲労感の増大にも繋がることがあります。
現代病とも言われる猫背。ほっておくと猿の様に丸くなってしまうかも、、、
本文の前に自己紹介します!
もちべまんと申します!9年間にわたり鍼灸師として現在整骨院院長として働いておりその他、カイロプラクティック、テーピング、産後の骨盤矯正、筋膜リリースなどこれまでに延べ2万人以上の方々や甲子園での施術を提供してまいりました!人々が健康な生活を送るお手伝いができたら幸いです!
もっと詳しく知りたい方はインスタをチェックしてください☆
猫背の定義
猫背と言ってもタイプが3つあります!どれに当てはまるかチェックしてみましょう。自分の姿勢を理解することでどこを意識すればよいか明確になり、結果として姿勢改善に繋がります。
現場で働いていると肩こり、腰痛に並んで姿勢改善について聞かれます。悩んでいる人が多いと思いますので記事に作成しました。ここまで詳しく猫背について深堀りしている人はいないのでお楽しみに
それでは以下化からはあなたはどのタイプ?を首、背中、腰で解説していきます。
首猫背
ストレートネックやスマホ首と言われる人たちです。ここで確認してみましょう。
立った姿勢の時に鏡を確認しましょう。この時、自分の肩の位置より耳が前にあれば
おめでとうございます!首猫背です。ちなみに背中、腰でも当てはまれば究極の猫背です。
確認できましたでしょうか?首猫背タイプの方は首の前側の筋肉(斜角筋)が原因です。そのせいで首の後ろ側が辛くなることが多いです。
改善方法としては上を向く習慣をつけましょう。すごく単純ですが1日を通して上を向くタイミングが非常に少ないと思ます。要は前や下を向く姿勢は多いが上を向く筋肉を使用しない人ほど、首猫背になります。
下記のインスタでやり方を解説しています。実践してみてください
5ページ目の斜角筋ストレッチを参考にしてね☆
背中猫背タイプ
こちらのタイプは巻き肩の人達です。立った時や座った時に肩の位置が耳より前、もしくは立った状態で腕をぶらーんとしたときに手の甲が勝手に前を向く人は背中猫背タイプです。
もう一つ検査として床に仰向けで寝た時に肩と床に指3本以上指が入る人です。
この状態ですといくら枕をオーダーメイドにしても、、、
ベッドにお金をかけても意味ありません。朝起きて肩こりがひどい人はまさに!です。
姿勢と寝具の関係は恐ろしい!猫背の影響は姿勢だけではない。恐ろしい身体への影響で解説しています。
背中猫背の原因は胸にあります。大胸筋、小胸筋と言われている部位です。特に大胸筋は身体600個以上ある筋肉の中で5番目に大きい筋肉となっております。それだけ影響力がヤバめです。
こちらもインスタを参考にしてみてください。5ページ目からが解説動画です
腰猫背タイプ
そり腰、受け腰と言われるタイプです。まずは受け腰の検査です。立った時、座った時に腰を丸めた状態の方が楽であれば受け腰タイプです。そり腰は床でフラットな状態で寝ます。
その時に腰に手が入り手と手が握手できるとそり腰です。この時指が全然入らなければそり腰ではありません。
こちらもインスタを確認しながら改善していきましょう!
皆さんはどの猫背でした?一つでも当てはまれば猫背と思ってください
恐ろしい!猫背の影響は姿勢だけではない。恐ろしい身体への影響
背中猫背タイプで少し触れた枕やベッドをいくら良いものにしても身体は休まらないとお伝えしましたが、猫背は睡眠の質を下げる原因にもなります。
以下に猫背が原因で起こる身体の不調についてまとめました
猫背になりやすい職業
結論から言うと同じ姿勢が続くことが体にとってストレスです。
デスクワーク、運転、警備、料理人、接客業などなど
当てはまる方は要注意です。
以下に猫背を改善する方法とグッズの紹介です。
猫背を改善する方法&姿勢がまっすぐになるグッズ
猫背を改善していくためには日頃、意識的にしない動きをするべきです。
例えば胸を張る、万歳する(伸びをする)、腰を後ろに反る、太ももの前を伸ばすなど
人間の骨格はそもそもS字に曲がっています。ですので、姿勢が丸くなりやすいです。
そこで姿勢をまっすぐ保つためにサポートしてくれるグッズを紹介
実際に整骨院の現場でも使っている物になるのでオススメです。
グロングのストレッチポール
まず始める前に枕などなしでフラットな状態で床に仰向けで寝てみてください。その状態が現在の姿勢です。ストレッチポールを使用した前後で変化を確認してみましょう!
使い方
- 仰向けになりバンザイをする(のびのびでOK)そのまま30秒キープ
- 片腕ずつ回す(片方10回)大きくゆっくり
- 腕を万歳した状態で体を左右に揺らす(20回)
以上のことをまずは寝る前にしてみてください。寝る前が習慣化したら朝起きた時や仕事から帰った時、同じ姿勢が続いたときにやってみてください。
よく半円のものと円のものどちらが良いですか?と聞かれますが自宅用であれば円の物をおすすめします。院で使用する物は使い勝手が良いので半円ですが、自宅だと一人ですることが多いと思うので円がいいと思います。
ポイント
ポイントは仰向けに寝た時にポールから頭を落とすことです。重要なのでもう一度言いますがポールから頭を落とすのが大切です。
解説するとそもそも首が前に落ちている状態なので、上を向くことが困難になっているはずです。上を向けていると思っている状態です。確認してみましょう
座った状態で上を向いたときにまな板みたいなボードを顔に乗せてみてください。ストレートネックの人はボードを乗せることが難しいと思います。
ですので、ポールから頭を落とすことが重要です。
腰椎コシビシベルト
こちらは骨盤ベルトとも言われています。出産後の人だけじゃないの!?ギックリ腰の人がするものじゃないの!?と思う人も多いと思いますが、こちらはそり腰や受け腰を改善するのにかなり特化しています。
骨盤をまっすぐにするためには坐骨結節というところを床に垂直につけないと、そり腰受け腰になってしまいます。それをこのベルトをするだけで可能にしてくれます。
ただ、デメリットがあります。それは長期間の使用はNGです。
解説します。
骨盤ベルトは要は姿勢筋のサポーターです。長期にわたり起床時から寝る前までつけ続けるとそもそもの筋力低下につながってしまうので注意しましょう。使用するのであればデスクワークが長いときや立ち仕事が続くときにしましょう。ストレッチポールを使用しながら、骨盤ベルトも使用するのがオススメです。
うつむかないチェア ais
日本人の多くは床で座ることが多いです。そのため、猫背になりやすいのが現実です。
大体の椅子は設計上、背もたれがかなり急角度かほぼ寝た状態になる椅子がほとんどです。aisさんが開発した姿勢に特化した座椅子であればスマホ好きな現代人にピッタリの椅子となっております。
私も実際座ったことがありますが、首の位置が強制的にまっすぐになるので楽ちんでした
まとめ
今回は猫背について、猫背の恐ろしさ、猫背を改善する方法などを紹介しました。猫背はデメリットが多くメリットがありません。スポーツでは必要な競技もありますが、、、
できれば、子供の時から改善していき、まっすぐの姿勢が当たり前になるとよいでしょう。
文章でわからない部分やそのほかの症状で知りたいことがあればインスタでも対応しておりますので確認してみてください。
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